SEOとは?やり方や検索エンジンの仕組みを初心者にも分かりやすく解説!

目次
- ・SEOとは、どういった言葉・用語なのかを知りたい
- ・SEOを行う上で、何から始めたらいいかわからない
- ・自社のWebサイトや記事を検索結果の上位にあげたい
SEOとは、日本語で表すと「検索エンジン最適化」という意味で、英語の【Search Engine Optimization(サーチ・エンジン・オプティマイゼーション)】の略となります。
シンプルに言うと、自社のWebサイトや自社で書いたコンテンツを、狙ったキーワードで、どう上位表示するか(順位を上にあげるか)、そのために行う施策のことを指します。
日本語にすると「検索エンジン最適化」のことを意味し「ウェブポジショニング」と同義です。この記事ではそんなSEOについて、初めて聞いた方から、ある程度SEOについて詳しい方も含め、SEOについての理解を深められるような内容を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
SEOとは?
SEOは【Search Engine Optimization】の頭文字をとった略語です。日本語では【検索エンジン最適化】と訳されます。
【検索エンジン最適化】というあまり聞きなれない言葉ですが、【検索エンジン】は「Google」や「Yahoo!」「Safari」など、各ブラウザにある検索機能のこと。
つまり【検索エンジン最適化】とは、簡潔に言うと「自社のWebサイトやWebページを、検索結果の目立つ場所(1ページ目の上のほう)に表示させるための施策」を指します。ある特定のキーワードで検索した際に、1ページ目だったり、1ページ目の中でも上のほうに並んでいると、クリックされやすいので、そのページはユーザーから格段に読まれやすくなります。
アクセスが増えると、企業の認知度の向上やブランディング、Webサイトの集客効率の向上につながるので、Webマーケティングにおける重要な施策の一つです。
検索エンジンが順位を決めるメカニズムとは?
検索結果の順位を決めるのは、当然その検索エンジンです。Googleの検索エンジンは、以下の3ステップをもとに、順位を決めています。
①クローリング
「クローラー」と呼ばれる、Web上を巡回している検索エンジンのロボットが、ページに貼られた内部リンクや、外からのリンクを移動しながら、各ページの情報を読み取りに来ます。
リンクが自然と集まるような良質なコンテンツの作成を作成することはもちろん、XMLサイトマップを送信して、Webサイト内におけるページ同士の関係性やWebサイトの構成をクローラーに伝えることが大切です。
②インデックス
インデックスとは、Webページが検索エンジンに登録されることを指します。クローラーがページを見つけWebサイトの把握が終わることで、インデックスされるようになり、検索結果に初めて表示されるようになるのです。
記事をWeb上にあげてから、通常1週間程度で自動的にインデックスされることが一般的ですが、中々インデックスされない場合は、GoogleSearchConsoleを使用して、「インデックス登録をリクエスト」をしたほうがよいでしょう。
③ランキング
最後に、検索エンジン独自のアルゴリズムで、順位付けがされます。アルゴリズムとは、「問題を解決するための手順や計算方法」を指しますが、要は「検索順位を決めるための、検索エンジンの仕組み・ルール」と思っておけば問題ありません。
Googleのアルゴリズムは、毎年定期的にアップデートされており、アップデートによって検索順位が大きく変動する場合もあります。
アルゴリズムの細かい評価項目は公開されていないものの、Googleは検索ユーザーに役立つページを上位に上げるので、まずは良質なWebサイト・コンテンツを作ること。そして、クローリングとインデックスがされやすいように、対策を行っていくことがSEOの基本です。
SEOを行う上で知っておくべきGoogleの指針
ほとんどのSEO対策は、Googleの検索エンジンを対象として行います。なので、Googleがどのような指針で、検索エンジンを運営しているか・アルゴリズムを設定しているか、といった部分を知っておくことは、SEO対策において非常に重要です。
そのために、ぜひ以下3つの資料を読み込んでおくことを推奨します。
ウェブマスター向けガイドライン
Webサイトが基本的に守るべきルールをまとめたもので、このガイドラインに準拠することで、Googleの検索結果に表示されやすくなります。
一般的なガイドラインと品質に関するガイドラインに分かれ、一般的なガイドラインはインデックスやランキングをスムーズに行うための内容、品質に関するガイドラインはやってはいけないNG項目が記載されています。
検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド
SEO対策に特化した「Googleからのアドバイス」のようなガイドです。基本的にここに記載された項目は、SEOにおいて全て網羅して対策しておいたほうがよいでしょう。
検索品質評価ガイドライン
さまざまな目的で検索される検索エンジンの、その評価対象や評価基準について、詳しく記載された資料です。英語で書かれているので、骨が折れるかもしれませんが、検索結果がユーザーのニーズを満たしているかどうかの指標や、ページの品質に関する指標について学ぶことができます。
SEOを行うメリット・デメリット
検索結果の上位に表示されると、やはりアクセスも上がるのでSEOで成果を上げると、事業にプラスの影響を与えます。
以下では、SEOのメリット・デメリットをまとめたので、ぜひチェックしてみましょう。
メリット
【SEOを行うメリット】
- ・潜在顧客や、購買意欲の高い顧客を集客できる
- ・上位表示されると、広告費をかけなくても、ユーザーの流入を獲得できるようになる
- ・作成した記事が資産となり、中長期的なアクセスを見込める
- ・会社のブランディングにもプラスの影響を与える
例えば、恋愛で言うなら、異性からモテるようになるために(異性と付き合うために)、日々男磨き・女磨きを頑張って、自然と告白されるような人を目指すのが「SEO対策」。一方で、すぐに出会うためにマッチングアプリなどに課金してみるのが「広告」に近いイメージです。
一度、SEOで上位表示できると、中長期的なアクセスが見込め、費用対効果の高い施策となります。
デメリット
【SEOを行うデメリット】
- ・対策に時間と手間がかかる、効果が出るまでにも時間がかかる
- ・1ページ目に入らないとほぼ意味がない
- ・正しく対策しないと結果が出ない、必ず順位が上がるとは限らない
- ・検索エンジンのアップデート(アルゴリズム変動)の影響を受ける
- ・SEO会社に外注すると想像以上に高いケースや、効果が出ない場合もある
- ・多くの会社がSEOに取り組んでいるので、中々上位表示しにくいキーワードもある
SEOはすぐに結果が出るものではないので、1年は最低でも地道に取り組む必要があります。結果が出ない中、SEO対策にリソースを割くのは不安な場合もあるでしょう。
またSEO会社に依頼する際は、その会社がどんな施策を講じてくれているのかをちゃんと開示してくれない会社も中にはあります。しっかりと成果を上げられる力を持っている、信頼に足る会社を選ぶ必要があります。
SEOにおける3つの施策【上位化するために必須】
SEO対策には、主に3種類の軸があります。「内部対策」「外部対策」「コンテンツ対策」を並行して行うことで、サイトの評価を右肩上がりに向上させることができるので、ぜひバランスよく取り組んでいきましょう。
①内部施策
内部対策は、SEO対策の一番王道かつ基礎的な施策です。Webサイトの土台をしっかりさせるイメージで、Googleに評価されやすいサイトを作り上げていきます。内部対策がしっかりとしていると、Googleからランキングをつけられる際に、減点されることが少なくなるので、結果的に上位表示にもつながるでしょう。
具体的には、Webサイト全体のテキストや画像などのコンテンツから、HTMLタグ、内部リンクまで、一つずつ最適化していきます。Webに詳しくない方が、闇雲にやると、時間がかかるだけでなく、成果も出にくくなるので、SEO会社などでWeb診断をやってもらい、ボトルネック部分から改善していくことがおすすめです。
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②外部施策
外部施策とは、自社のサイトに対して、他のサイトから自社のサイトへのリンク数を増やす対策を指します。Googleの考え方として、「良質なサイト・コンテンツには良質なリンクが自然につく」というものがあり、ランキングを決める重要な要素の一つです。
また、外部リンクが多いと、クローラーの巡回頻度も多くなるため、インデックスされやすくなり、その点からもページランクの向上が期待できます。
ただし、PageRankを転送する有料リンク・不自然なリンクなどは、ペナルティの対象となるので、注意しましょう。ナチュラルリンクを獲得していくことが、王道の外部施策となります。
③コンテンツ施策
コンテンツ施策とは、いわゆるコンテンツSEOのことで、良質なコンテンツを発信していくことで、Googleからの評価を高めていく施策です。検索ユーザーの「知りたい」「興味がある」といったニーズに対して、正確に解答できるコンテンツで、検索結果の上位に記事がランクインされることを狙います。
コンテンツ施策は、潜在的見込み顧客にアプローチすることができるというマーケティング的なメリットがあるだけでなく、Webサイト自体の評価向上にもつながります。
ただし、定期的にリライトなどのメンテナンスが必要であったり、コンテンツの作成に工数がかかったりと、手間と時間がかかる施策でもあります。
SEO対策を行う上でまず初めにすべきこと
SEOは本格的に取り組む場合、専門知識が必要な施策が多いため、自社のリソース・状況に合わせてチームで取り組んでいく必要があります。SEOやWebマーケティングに投資している企業は、記事コンテンツの作成はライターに依頼したり、サイト内部のタグ設定はデザイナーに依頼するなど、社内体制を整えています。
一方で、一番費用対効果が高いのは、SEOを外部コンサルに委託する場合もあるので、併せて検討してみてください。
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以下では、自社でSEO対策を行う際の流れ・まず初めにすべきことをご紹介します。
①現状の課題把握
まずは、サイトの現状課題を分析・把握しましょう。なぜSEO対策を行っていくのか、という部分を明確にしていきます。
- ・自然検索から流入はとれているのか
- ・どのページからユーザーが離脱しているのか
- ・コンバージョン率(CVR)は適切な数値か
- ・そもそもページはインデックスされているのか
まずは、「集客できているサイトなのか」という観点で、分析を行ってみましょう。求める目標がコンバージョン(CV)だとしたら、まずは一定の流入を獲得していく必要があります。
※コンバージョン:商品の購入やお問い合わせ、資料ダウンロードなどをユーザーが実行すること
流入がある程度とれているサイトなのであれば、サイト内におけるユーザーの導線を細かく見ていく必要があります。
②ツールなどでの計測環境を整える
サイトの課題が明確になったら、分析ツールを導入し、各種数値の計測環境を整えていきます。SEOツールには、数多くの種類がありますが、無料で使用できるものも多いので、まずはスモールステップで登録してみるとよいでしょう。
SEOに必須のGoogle提供無料ツール
- ・Google Search Console
- ・Google Analytics
- ・Google広告キーワードプランナー
Google Search Consoleは、サイトのアクセス前のデータを取得できるのが特徴で、逆にGoogle Analyticsは、サイト内に来てからの情報を得ることに適しています。Google広告キーワードプランナーは、キーワードの検索ボリュームなどを調査できるので、コンテンツ施策にも便利です。
内部対策におすすめのSEOツールの例
- ・Lighthouse
- ・PageSpeed Insights
- ・アナトミー
- ・DeepCrawl
LighthouseはGoogleが提供していたツールであり、GoogleChromeの拡張機能を使用してPerformance・ProgressiveWebApp・Accessibility・Best Practices・SEOなどの項目を確認できます。
PageSpeed InsightsもGoogleが提供している、表示速度を測定・評価できるツールです。アナトミー・DeepCrawlの2つはSEO会社が提供しているツールとなります。
外部対策におすすめのSEOツールの例
- ・Ahrefs
- ・Link Explorer
Ahrefsは、SEOのコンサル会社がほぼ使用している王道のツールです。競合分析にも役立ちます。Link Explorerは、アメリカの有名なWebマーケティング会社のMozが提供していおり、ドメインパワーなどを調べることが可能です。
コンテンツ施策におすすめのSEOツールの例
- ・MIERUCA
- ・TACT SEO
- ・SEARCH WRITE
これら3つはSEO会社が提供するツールであり、キーワードの上位化に必要な内容や潜在ニーズを抽出してくれるツールです。
なお、他にも検索順位チェックツールや、キーワード選定ツールなど、SEOのツールは数多くあります。1つずつ導入してみて、都度必要になった際に、新しいツールを入れるとよいでしょう。
③どの施策にどれだけのリソース・コストを割くか検討する
ツール環境をある程度整備したら、SEO対策の計画を実際に練っていきます。内部対策・外部対策・コンテンツ施策、どこからどれくらいの頻度で行っていくかを検討しましょう。
この際、自社のリソースには限りがあると思いますので、優先順位をつけて対策を進めていくことが大切です。SEOのコンサル会社では、サイトの無料診断を行っている場合があるので、一度お願いしてみると、自社のボトルネック部分から対応できるのでおすすめです。
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SEOの基礎となる内部施策のチェック項目10個
SEOの内部対策は多岐にわたりますが、大きくは「ページ内の対策」「クローラ対策」「モバイル対応」といった部分を確認していくことが大切です。
タイトルタグに対策キーワードが含まれているか、内部リンクはしっかりと貼られているか、といった部分などの基礎事項はもちろん、以下の10点をまずはできているかどうか、確認してみましょう。
①robots.txtの設置
robots.txtは検索エンジンのクローラーに対して、特定のディレクトリやページをクロールしないように指示するためのファイルです。robots.txtに設置は必須ではないものの、検索流入が見込めない・必要ないページにおいてクロールを制御するために、設置することがSEO上の目的となっています。
②XMLサイトマップの設置
XMLサイトマップは、サイト内のページ情報や、画像・動画コンテンツの情報、各ファイルとの関係性を検索エンジンに的確に伝えるためのファイルです。
サイトマップは、検索エンジンがサイト上のURLを検出するのに役立ちます。必ずしも全ての内容がクロールされるわけではありませんが、Googleは「ほとんどの場合、サイトマップを提供することで有益な結果が得られます。」と記載しています。
参考:Google検索セントラル「サイトマップについて」
③構造化データマークアップの実施
構造化データとは、検索エンジンにページの内容をより理解させるためのデータ形式です。HTMLで書かれた情報にプラスして、「これは~を示すものだ」といったように、メタデータを持たせた記述方法となります。
構造化データを記述することにより、検索エンジンがコンテンツを理解しやすくなるため、SEOに対しても少なからず好影響を与えます。また、検索結果画面において大きく表示される「リッチリザルト」として表示されるようにもなります。(必ずしも表示されるとは限りません)
ボキャブラリー(定義の規格)はschema.org、シンタックス(HTMLにマークアップするための仕様)はJSON-LDが推奨されています。
④パンくずリストを設置する
パンくずリストは、現在表示しているページがサイト内のどの位置にあるかを、階層構造で示したリストです。童話ヘンゼルとグレーテルで、兄妹が帰り道に迷わないように落としたパンのくずが、元々の語源となっています。
視覚的に分かりやすいのでユーザビリティが向上するほか、検索エンジンのクローラビリティも向上するのでSEOに効果的という側面もあります。SEOで対策しているキーワードをパンくずリストに自然な形で含めておくと、SEOに少なからずプラスと言えるでしょう。また、パンくずリストはページ上部に配置するのが基本です。
⑤タグの最適化
タグの最適化とは、HTMLタグなどをSEOに好影響を与えられるように、マークアップしていくことを指します。具体的には、タイトルタグ・ディスクリプションタグ・見出しタグ・aタグ・alt属性などが挙げられるでしょう。
HTMLタグは、検索エンジンに対してサイトやページの情報を示すために重要です。それぞれのタグについて詳しく学び、1つずつタグを最適化していくことが大切です。
⑥常時SSL化
SSL化とは、インターネット上のデータ通信を常にSSL化(暗号化)することで、サイト全体のSSL化を、常時SSL化・常時HTTPS化と呼びます。SSL化はGoogleの検索順位を決めるランキング指標の1つなので、必ず行っておきたい対策となります。
実際にGoogleは「常時SSL化されたウェブサイトであり、HTTPページとHTTPSページの内容が同じものであれば、HTTPSページを優先的にインデックスさせる」といったようなアナウンスを行っております。
SSL化できていないサイトは、ページの信頼性が下がってしまい、SEOにおいてマイナスの影響を与えかねないので、注意してください。
⑦モバイルフレンドリー・モバイルファーストインデックスへの対応
モバイルフレンドリーとは、スマートフォンでの閲覧が最適化されていないページの順位を下げる仕組みのことです。2015年4月にGoogleが実装したアルゴリズムとなります。
例えば、Webサイトをレスポンシブ対応することが推奨されており、スマホからの閲覧もしやすいサイトは検索順位にもポジティブな影響を与えます。
また、モバイルファーストインデックス(Mobile First Index:MFI)は、Googleの検索エンジンがインデックスする際に、パソコンのコンテンツではなく、スマホのページのコンテンツを軸として、掲載順位が決定されるという仕組みです。
つまり、モバイルフレンドリーテストなどを使用しモバイル版での閲覧に最適化されているかどうかを確認し、最適化されてない場合はなるべく早めに施策を講じる必要があります。
⑧ページの表示速度改善
Googleの検索エンジンでは、ページの表示速度も重視しており、著しく遅いサイトに関しては検索順位が下がることがアナウンスされています。まずは、PageSpeed Insightsなどを利用して自社のサイトのページ表示速度を確認しましょう。
ページの読み込み速度や、画像の表示時間やボタンのクリックの反応時間、ユーザーが操作できるまでの時間が指標とされています。ページの表示速度改善策としては、オフスクリーン画像の遅延読み込みをしたり、ウェブフォントを読み込んでいる際にテキストを表示したりといった対策が挙げられます。適切なサイズの画像をしようすることも大切です。
⑨URLの正規化
URLの正規化とは、サイト内に同じ内容のページが複数ある場合に、検索エンジンに評価させたいページのURLに対して、canonicalタグやリダイレクトで正規URLを指定することです。Googleから評価を受けるURLが1つになるので、重複コンテンツが低評価を受けるのを避けたり、クローラビリティを効率的に上げたりすることができます。
また、被リンクの観点からも、1つのページに対して被リンクの評価を集約できるので、似たようなページが見られる場合は、URLの正規化を必ず行うべきでしょう。
⑩重複コンテンツ・低品質コンテンツの削除
重複コンテンツとは、ドメイン内や複数ドメインにまたがって存在する、似たような内容のコンテンツのことで、ユーザーの利便性の低下につながるため、SEOにとって悪影響となります。
また、ページ数の多い大規模サイトが中心となりますが、低品質にもかかわらずクロール対象となっている場合、クロール効率が悪化してしまい、これも順位低下の原因となります。特に、自動生成・無断複製されたコンテンツや、内容の薄いアフィリエイトページ、意味のない誘導ページなどは、Googleが公式に指定している低品質コンテンツなので、留意しましょう。
SEO対策において注意すべきこと
SEO対策において絶対にやってはいけないことは、Googleウェブマスター向けガイドラインの内容に違反することです。
現在は、Googleのアルゴリズムが格段に向上しているので、Googleを欺いて検索順位1位を目指す施策は基本的に通用しません。また、ペナルティを受けると検索順位が一気に下落したり、Googleの検索結果からインデックスが削除されて表示されなくなったりする場合があります。
例えば、以下のような行為は、禁止されているので行わないようにしてください。
- リンクプログラムへの参加(リンク購入など)
- 無断複製されたコンテンツ
- 隠しテキストや隠しリンク
- キーワードの無意味な詰め込み
- コピーコンテンツ
- 不正なリダイレクト
また、万が一自身のサイトが、他のサイトに盗用された場合は「DMCA申請」を行うことができます。具体的に「著作権侵害の内容」を記述し、申請を行うことで、著作権侵害の申し立てを通告することが可能です。
まとめ
SEOをこれから始める方は、まずは内部対策をしっかりと行い、その上で良質なコンテンツを定期的に投稿していくことが重要です。検索アルゴリズムは定期的にアップデートされるものの、ユーザーファーストという基本的な根幹は変わりません。SEO対策の質が低いと、検索順位は上がらない世界なので、基礎からコツコツやっていきましょう。
また、バースタイプは、これからSEOにしっかり取り組んでいきたい、と考えている方の支援を行っております。Webサイトの無料診断も行っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。